5月6日 は”ゴムの日” ゴムとガムは同じ?


ゴムの日は”5月6日”

ゴム製品をPRする為に 5月6日 を「ゴムの日」と制定されました。

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5月6日

5(=ゴ)6(=ム)の語呂合わせが由来となっています。

制定した企業は不明ですが、関連事業によるPRは毎年積極的に行われています。

ゴムの歴史

ゴムは、コロンブスが1493年〜1496年にかけて航海している時に立ち寄ったハイチ島で、原住民の子供たちが樹液から作った黒いボールで遊んでいるところを目撃し、ヨーロッパに伝えられたとされています。

5月6日

その当時ではゴムの利用価値を見出せず、子供のおもちゃ程度でした。

時代が進み1839年にアメリカで、ゴムにカーボンや硫黄を混ぜて、弾力性と耐久性を兼ね備えた「加硫ゴム」の製造方法が確立され、ゴムの需要が急激に高まります。

この方法は、アメリカのチャールズ・グッドイヤー氏が履いていたゴム靴に硫黄が付着していて、そのまま気がつかずにストーブの前に置いていたことによって偶然発見されました。(諸説あります)

黒い黄金「ゴム」

ゴムが発見された当時は、中南米のみが原産地であったために「黒い黄金」と呼ばれるほど希少価値がありました。

19世紀には、イギリスが植民地支配していた東南アジア諸国でゴムの木を栽培し天然ゴム市場を独占、その後現在に至るまで東南アジアでは第一次産業の主力となっています。

また、中南米ではゴムの木(パラゴム)を「カオチューク(涙を流す木)」と呼ばれています。

5月6日

涙とは「ラテックス」というゴムの木の樹液で、白くて粘り気のある液体のことです。

ラテックスをろ過し、添加物を加えて乾燥させることによって生ゴムが完成します。

5月6日

ラテックスを応用して初めて実用化された製品が、お馴染みの「消しゴム」です。

消しゴムをこする(=rub)ことから「ラバー=Rubber」という言葉が生まれました。

ゴムの性質

ゴムは伸縮自在で、カーボンなどを加えることで強靭になります。

5月6日

一方で、ゴムの成分であるラテックスは熱に弱く、気温の上昇によっても劣化してしまいます。

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また、ベタベタする性質があるために、ゴム同士付着するとくっついて破けてしまうことがありますが、デンプンをまぶす事によって劣化を防ぎ、くっつかないように工夫されています。

ゴムとガム、そしてグミ

英語では、ガムもゴムも「Gum」と呼ばれ、オランダ語ではどちらも「Gom」と呼ばれます。

ただし、食べるガムのことを「チューインガム(噛むゴム)」と呼ばれ、「サポジラの木」から摂れるラテックス(チクル)が原料となっています。

5月6日

サポジラの木の果汁とラテックスを混ぜ、チューインガムが開発されました。

日本では別の国々から輸入されたため、別の名称になっています。

また、ドイツではガムとゴムとグミは全て「Gummi」と呼ばれています。

天然ゴムと合成ゴム

ゴムは「天然ゴム」と「合成ゴム」に区分されます。

天然ゴム

天然ゴムは「ゴムノキ」を傷つけて採取した樹液から作られます。

工業用として使われるのは「パラゴムノキ」で、家庭観賞用としては「インドゴムノキ」が主となっています。

5月6日

「加硫ゴム」が開発された後、1888年にジョン・ボイド・ダンロップ氏がゴムに空気を入れ、タイヤにしたことにより、天然ゴムの利用価値が爆発的に増えました。

タイヤに関しては4月8日「タイヤの日」をご覧ください。

合成ゴム

天然ゴムの需要が間に合わないために、1860年、ウィリアムス氏によって合成ゴムの開発研究が始められます。

1914年には、ドイツでジメチルブタジエンを原料にした工業用合成ゴムが完成しました。

天然ゴムに比べて、耐油性・耐熱性などが優れているため、第一次世界対戦に多く流用されました。

5月6日

今日では身の回りにゴム製品があふれています。

最初はおもちゃだったものが、今では生活必需品になるとは、当時誰が予想できたでしょうか。

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