5月2日 は”緑茶の日” 夏も近づく八十八夜


緑茶の日は”5月2日”

日本茶業中央会が緑茶をPRするために、 5月2日 を「緑茶の日」と制定しました。

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新茶は、八十八夜が最も栄養価が高くなると古来より考えられています。

そのため「立春から数えて、八十八夜目になるのが5月2日であること」が制定の由来とされています。

ちなみに、うるう年の場合は5月1日へスライドされます。

お茶の収穫時期でも呼び名が違う

「夏も近づく八十八夜」と童謡にあるように、各お茶農家ではこの日を境に、茶摘み作業が始まります。

しかし、お茶は摘んでも生命力が強く何度も伸びるため、収穫時期によって呼び名が違います。

5月2日

・4〜5月末までに摘まれるお茶を一番茶
・6〜7月上旬までに摘まれるお茶は二番茶
・7月末〜8月までに摘まれるお茶が三番茶
・9月〜10月までに摘まれるお茶を四番茶(秋冬番茶とも言う)

新茶(一番茶)は、苦味・渋み成分のタンニン(カテキンやカフェインなど)が少なく、旨み成分のテアニンは、二番茶と比べて三倍ほど含有量が多いとされています。

テアニンには集中力を上げ、リラックスの効能があると考えられています。

また、静岡県島田市川根町で収穫される「川根茶」は、七十七夜で収穫される早摘みのお茶となっています。

詳しくは4月21日「川根茶の日」をご覧ください。

お茶の起源

お茶の起源は古く、紀元前2700年頃に中国の神話「天地創造」にて登場します。

5月2日

天地創造では、三人の「伏犠」「女媧」「炎帝神農」と呼ばれる神がいて、人々に知恵や生命の基礎を授けたとされています。

その中でも炎帝神農はとりわけ医学に優れており、水は煮沸してから飲むことを習慣としていました。

5月2日

ある時、湯を沸かしていると風に吹かれて舞い降りてきた葉が湯の中に入りました。

そのまま煮沸してみたら、香りが高く美しい色の湯が出来上がったことがお茶の起源とされています。

しかしこれらは神話であり、あくまで憶測の域は出ないとされています。

お茶に関して明確に記載されている文献は三国志に残されており、こちらが通説となっています。

日本茶の歴史

日本では、奈良・平安時代に遣唐使の最澄・空海がお茶の種子を持ち帰ったのが始まりとされています。

815年の「日本後紀」では「嵯峨天皇へお茶を煎じて献上した」と記載されています。

お茶は当時高価なもので、上流階級しか口にすることができず、一般家庭へ普及したのは江戸時代からでした。

5月2日

また、16世紀の安土桃山時代に、千利休が織田信長・豊臣秀吉に仕え「侘び茶」と呼ばれる作法を完成し、茶の湯を通して礼法を学ぶ茶道の開祖「千家」となりました。

5月2日

その後、18世紀の江戸時代末期に入り、永谷宗円に考案された「煎茶製法」によって、ようやく庶民もお茶を嗜むことが出来るようになりました。

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緑茶と煎茶との違い

煎茶とは数ある緑茶の中の一種で、国内で最も飲まれている代表的な緑茶です。

玉露や抹茶など聞き覚えのあるお茶も全て「緑茶」のカテゴリーであり、その内の一つが「煎茶」です。

 緑茶(不発酵茶)  煎茶
(深蒸し煎茶)
 玉露茶
 抹茶
 甜茶
 番茶 玄米茶
ほうじ茶
 半発酵茶  烏龍茶
 発酵茶 紅茶

 

茶の葉を摘んで、すぐに熱を加えて蒸して酸化酵素を抑制したのが「不発酵茶」で、一般的な緑色になっています。

5月2日

千利休の「茶の湯」によって生み出されたものが、抹茶に分類されています。

そして、これら全ては同じ茶の葉から作られています。

また、紅茶といえば海外のイメージがありますが、日本で作られた紅茶は「日本茶」に分類されます。

お茶の美味しい淹れ方

お茶には様々な淹れ方があり、温度や葉の量はとても重要です。

煎茶

5月2日

・上級煎茶は70〜80℃、中級煎茶は80〜90℃くらいが適温
・茶葉は4gで、湯の量は200ml

上級煎茶の場合は湯を急須に直接注ぐのではなく、まずは湯のみに注ぎ、湯を冷ましてから急須に移す。

30秒ほど急須で蒸らし、一滴残らずお茶を注ぐ。

玉露茶

5月2日

・60℃
・茶葉は6gで、湯の量は100ml

まずは湯のみにお湯を注ぎ、茶葉の入れてない急須へ戻す。もう一度、別の湯のみへお湯を戻し、湯冷ましさせる。

急須に茶葉と湯冷ましした湯を入れ、2分ほど急須で蒸らし、一滴残らずお茶を注ぐ。

玄米茶・ほうじ茶

5月2日

・95℃
・茶葉は4gで、湯の量は200ml

お湯を直接急須へ注ぎ、30秒ほど蒸してから湯のみへ注ぐ。

お茶の変わった使い方

茶葉にはアミノ酸が豊富に含まれ、野菜の煮物のダシに使うことができます。

さらに消臭効果もあるため、魚料理の煮付けなどの隠し味に使われることもあるようです。

緑茶の効能

ダイエットをする人にとって肌トラブルがつきものですが、たんぱく質やビタミン不足が原因と考えられます。

緑茶にはビタミンが豊富に含まれている上に、抗酸化作用を持つカテキンも多く含まれています。

抗酸化作用は老化の原因となる活性酸素を抑制する効果があります。

緑茶にはダイエット時のトラブルに肌荒れがあります、これはタンパク質やビタミンA,C,Eなどの不足が原因です。

また、カフェインが含まれているため、脂肪を燃焼させる効果もあります。運動前に緑茶を飲むと、効果的です。

5月2日

日本人が昔から嗜む緑茶。

肌が綺麗だったり、健康だったりするのは緑茶のおかげかもしれませんね。

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