4月24日 は”日本ダービー記念日” ニックス・インブリードについて


日本ダービー記念日は”4月24日”

1932年 4月24日 日本で初めてのダービー(東京優駿競走)が目黒競馬場にて開催されました。

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これを記念し、4月24日を「日本ダービー記念日」と制定されました。

4月24日

日本初のダービーに見事優勝したのは「ワカタカ」で、馬場不良の状態にも関わらず一番人気の期待に応えました。

日本ダービーとは?

「ダービー」とは、かつて、競馬の本場イギリスのロンドン郊外で開催される、サラブレッドの三歳馬の中で一位を決めるレースを「ダービー卿」が始めたことが由来となっています。

その行事に日本や他国が倣い、「ダービー」と名の付くレースが行われるようになりました。

4月24日

日本ダービーは、5月の最終週(時折6月)に行われる3歳馬限定の2400m走で、出走条件を満たすには、3歳までに規定の賞金を獲得していなければなりません。

地方レースなどでコツコツと賞金を獲得して実力を積み、G1レースへ出場するに恥じない実績を重ねる必要があります。

「日本ダービー」「皐月賞」「菊花賞」を制した馬は「三冠馬」と呼ばれ、2005年「ディープインパクト」2011年「オルフェーブル」が記憶に新しいです。

4月24日

また、牝馬(=メス)も日本ダービーに参加することは可能ですが、歴代でも優勝した牝馬はほぼおらず、2007年に「ウォッカ」が優勝した際には大変な話題となりました。

ちなみに、牝馬の場合は「オークス」「桜花賞」と1995年に開設された「秋華賞(旧:エリザベス女王杯)」を優勝すると「牝馬三冠」の称号を与えられます。

4月24日

2012年「ジェンティルドンナ」が牝馬三冠になりましたが、歴代でも4頭しかいません。

なぜ、日本ダービーは盛り上がるのか?

日本ダービーは、三歳馬のみ参加することが出来る特別なレースであり、一生に一度、限られた馬しか出場できません。

馬の三歳は、人間でいう高校生くらいの年齢であり、成長期とも言えます。

4月24日

その成長期で同年代のトップを決めるのは、まさに「甲子園」を目指す球児さながらのため、日本ダービーは盛り上がるのです。

競走馬の旬は3,4歳のため、将来のスター誕生の少ないチャンスに、競走馬たちは命を賭けています。

G1とは?

G1とは「Grade 1」の略であり「重賞」とも呼ばれる、国内で最も高い格付けのレースのことを意味します。

G2・G3の下にはオープン戦と呼ばれる「地方レース」があり、それらのレースで実績を積み、G1出場を目指します。

また、JpnG1と呼ばれるダートのみのG1も存在します。

2月
【フェブラリーステークス】
東京競馬場 4歳以上ダート1600m
3月
【高松宮記念】
中京競馬場 4歳以上 芝1200m
4月
【大阪杯】
阪神競馬場 4歳以上 芝2000m
【桜花賞】
阪神競馬場 3歳・牝 芝1600m
【中山グランドジャンプ】
中山競馬場 4歳以上 障害4250m
【皐月賞】
中山競馬場 3歳牡・牝 芝2000m
【天皇賞(春)】
京都競馬場4歳以上芝3200m
 5月
【NHKマイルカップ】
東京競馬場 3歳牡・牝 芝1600m
【ヴィクトリアマイル】
東京競馬場 4歳以上・牝 芝1600m
【優駿牝馬(オークス)】
東京競馬場 3歳・牝 芝2400m
【東京優駿 (日本ダービー)】
東京競馬場 3歳牡・牝 芝2400m
6月
【安田記念】
東京競馬場 3歳以上 芝1600m
【宝塚記念】
阪神競馬場 3歳以上 芝2200m
 9月
【スプリンターズS】
中山競馬場 3歳以上 芝1200m
10月
【秋華賞】
京都競馬場 3歳牝 芝2000m
【菊花賞】
京都競馬場 3歳牡・牝 芝3000m
【天皇賞(秋)】
東京競馬場 3歳以上 芝2000m
11月
【JBCレディスクラシック】
京都競馬場 3歳以上・牝 ダート1800m
【JBCスプリント】
京都競馬場 3歳以上 ダート1200m
【JBCクラシック】
京都競馬場 3歳以上 ダート1900m
【エリザベス女王杯】
京都競馬場 3歳以上・牝 芝2200m
【マイルチャンピオンシップ】
京都競馬場 3歳以上 芝1600m
【ジャパンカップ】
東京競馬場 3歳以上 芝2400m
12月
【チャンピオンズカップ】
中京競馬場 3歳以上 ダート1800m
【阪神ジュベナイル フィリーズ】
阪神競馬場 2歳牝 芝1600m
【朝日杯フューチュリティS】
阪神競馬場 2歳牡・牝 芝1600m
【中山大障害】
中山競馬場 3歳以上 障害4100m
【有馬記念】
中山競馬場 3歳以上 芝2500m
【ホープフルS】
中山競馬場 2歳牡・牝 芝2000m

 

勝馬投票券は当選者が一人もいない場合、全員に払い戻される

勝馬投票券に当選者が一人もいなかった場合、没収ではなく、賭け金の70%が投票者に返金されます。

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これは「特払い」と言われている制度ですが、中央競馬においては昭和46年以降ありません。

現在ではネット投票などの手軽さや、競馬自体の人気から、ほぼ有り得ない制度となっています。

馬の年齢は人間でいうと?

馬の平均寿命は25〜30歳ですが、競走馬としてのピークは3,4歳となっています。

4歳以上の馬の年齢換算式は(馬の年齢-3)×3+17=人間の年齢が目安となっているようです。

馬は3歳までの成長スピードが特に早いため、馬の1歳・2歳・3歳を人間の6歳・12歳・17歳くらいとして考えられています。

馬の配合理論「ニックス」「インブリード」

強い競走馬を作るために、配合は日夜研究されています。

そこで使われる配合理論の中に「ニックス」や「インブリード」というものが存在します。

簡単に表現すると「ニックス」は相性の良い組み合わせ、「インブリード」は近親交配のことを意味します。

ニックス配合

ニックス配合とは、系統の相性がいい組み合わせで、実際に配合して判明します。

4月24日

中でも有名なのが、父「ステイゴールド」と母父「メジロマックイーン」との掛け合わせが非常に相性が良く、黄金配合と呼ばれるほど優秀な競走馬が多く誕生しました。

また、海外では「ノーザンダンサー」の血を引く馬がニックスになりやすいことが判明し、こぞって配合が行われました。

インブリード配合

日本には「サンデーサイレンス系」という系統の馬が多く、すなわち、祖先が同じということになります。

4月24日

競走馬を掛け合わせていくと、先祖が同じ父親という場合も出てきます。

これが色濃く出てしまう場合、濃いインブリードとなってしまい、気性が荒かったり、虚弱体質だったりします。

4月24日

これは人間も同じで、3親等以内の親族と結婚してはいけない法律は、インブリードが濃くなってしまうことが理由です。

人間の場合、血が濃すぎると劣勢遺伝子が出やすくなり、特殊な状態で生まれてくる可能性が高く、また、寿命が短いケースが多いです。

かつて、天皇家は他所の血を入れないために、近親交配が行われていましたが、文武天皇などはそれが理由で早逝だったと考えられています。

人間の世界ではほぼ有り得ませんが、競走馬の世界ではやむなく近い関係になってしまうことがあります。

しかし、インブリードには「血統因子」を受け継ぐため、競走に特化した、際立って優秀な馬が誕生する可能性も秘めています。

4月24日

それを遺伝子理論の研究の末、ギリギリのインブリードを狙った結果、「奇跡の血量」と呼ばれるインブリードが発見されました。

「奇跡の血量」とは、4代前の祖先と3代前の祖先が同じ場合を言います。

例えば、子供に受け継がれる片側の親の血を50%とすると、2代前が25%、3代前が12.5%、4代前が6.25%となります。

これがもし両親の3代前が同じ親だった場合、合計で25%の濃い血液になり、虚弱体質になりがちな結果となりました。

しかし試行錯誤の末に、3代前と4代前が同じ親の18.75%の血液だと優秀な馬が誕生したため、奇跡の血量と呼ばれ、また競馬界では「18.75%理論」と呼ばれるようになりました。

4月24日

ダービーから始まり、現在では遺伝子理論を用いてより速い馬の研究が進められています。

遺伝子操作は倫理的に賛否が分かれるところですが、馬に限ってはいかがでしょうか。

神の領域に近付くのも時間の問題かもしれません。

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