4月9日 は”大仏の日” 大仏が作られた原料とは?


大仏の日は”4月9日”

752年 4月9日 奈良県東大寺に大仏「盧遮那仏(るしゃなぶつ)」が建てられました。

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4月9日

これが由来となり、4月9日は「大仏の日」とされています。

743年に聖武天皇によって大仏の発案がされ、その9年後に完成しました。

4月9日

なお、東大寺は更に遡ること727年、聖武天皇の妻である光明子との間に基親王が誕生しましたが、生後すぐに亡くなってしまい、それを弔うために建立された「金鍾山寺」が、東大寺の前身だとされています。

聖武天皇は、なぜ大仏を作ろうとした?

奈良時代はまだ、農業の技術があまり進展しておらず、穀物の収穫も満足に出来ませんでした。

さらに地震や疫病なども流行り、国中が疲弊しているところ、聖武天皇は仏教の力で人々を救おうと考えます。

4月9日

仏教の力で、あらゆる厄災から逃れられると考え、盧遮那仏を作ることを発案しました。

当時の設計段階では、盧遮那仏の直立状態で50mもの高さになる予定でしたが、当然そんな技術はないので、座った状態の高さなら可能ということになり、座像となりました。

大仏「盧遮那仏(るしゃなぶつ)」とは

東大寺・奈良の大仏「盧舎那仏」の高さは16mあります。

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4月9日

当時は既存の寺院から反発を受け、計画通りに大仏作成が進みませんでしたが、庶民から支持を受けていた僧「行基菩薩」が責任者になったことで、援助を受けることができるようになり、計画がスムーズに進み始めました。

完成まで実に9年かかり、大量の予算がつぎ込まれましたが、仏教が日本に広く浸透するきっかけとなりました。

大仏の製造工程

原料

銅=486.6t すず=8.3t 水銀=2.1t 金=0.4t

1.原型作成

木材で骨組みを作る。

粘土や縄で大まかな輪郭を作り、乾かす。

2.鋳型の作成

原型の外側に鋳型を作る。

このとき、原型との間に隙間を空けなければならない。

3.銅を流し込む

炉で溶かした銅を、鋳型と原型との間に流し込む。

この作業を八回に分け、下半身から順番に作成していく。

4.鋳型を崩す

鋳型を崩すと、銅でかたどられた大仏が出来る。

大仏の表面に塗装をして完成。

9年間で約260万人の人手を費やし、ついに完成しました。

大仏の髪型

大仏のぐるぐるの髪型は「螺髪(らほつ・らはつ)」といい、直径22cm、重さは1200gあります。

4月9日

髪を伸ばしたら無限の長さと言われており、「髪が伸びた年月、人間の幸せについて考えている」と言われています。

大仏のポーズの意味

大仏は、右の手のひらを見せ、左の手のひらを上向きにしてしたに置くポーズをしていますが、これは印を結んでいます。

右手は「施無畏(せむい)」と呼ばれる印で「人々に力を与えて畏れることのない状態」を表現しています。

左手は「与願印(よがんいん)」と呼ばれる印で「人々の願いを叶える」意味を持つ釈迦如来の印の組み合わせとなっています。

4月9日

貧困に苦しむ民衆たちが、それでもなお、救いを求めて大仏を作ったことに感銘を受けました。

仏の力は偉大ですね。

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