3月30日 は”国立競技場落成記念日” 高校サッカーは国立競技場


国立競技場落成記念日は”3月30日”

1958年 3月30日 神宮外苑「国立霞ヶ丘陸上競技場」が完成したことを記念し、3月30日は「国立競技場落成記念日」と制定されました。

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3月30日

(写真:JAPAN SPORT

国立競技場とは「日本スポーツ振興センター(JSC)」が運営する国立霞ヶ丘競技場・国立代々木競技場・国立西が丘競技場の総称のことです。

なお「国立西が丘競技場」は2012年から「味の素フィールド」となっています。

1964年の東京オリンピックは国立競技場で開会・閉会式が行われた

1957年、オリンピック招致のために明治神宮外苑競技場を取り壊し、翌年に国立霞ヶ丘陸上競技場が建設されました。

「最高のプレーのために最高の舞台を」「一人一人の健康づくりのお手伝い」 をコンセプトにPRし、ついにアジア初のオリンピックの開催地として、東京が選出されました。

国立競技場はなぜ打ちっ放しの練習場に?

国立競技場は、東京オリンピックが開催される5年前に臨時のゴルフ場(打ちっ放し)として使われていた時期がありました。

3月30日

これは、国立競技場の補填予算を集めるために政府が取った対応策で、財政難だった当時の日本が、オリンピック開催地として無事に先進国入りをアピールするために、何としても財源確保しなければならない秘策でした。

これが功を奏し「都内にも関わらず、広々とした空間でゴルフの練習に打ち込める開放感」から、連日大盛況となりました。

好評につき、オリンピック終了後も続けられていました。

サッカーの聖地「国立霞ヶ丘陸上競技場」

高校野球が甲子園を目指すように、高校サッカーは「国立霞ヶ丘陸上競技場」を目指します。

3月30日

オリンピック開催後の1976年度から、高校サッカー選手権大会の開催地として選ばれるようになりました。

甲子園も狭き門ですが、国立競技場は全国ベスト4のチームが優勝を競う場所なので、さらに狭き門です。

現在では、2020年東京オリンピックの開催地として「新国立競技場」に着工するため、2014年を最後に、高校サッカーの開催地からは除外されています。

とても歴史のある競技場だったのですね。

国立競技場の収容人数は?

国立霞ヶ丘陸上競技場は、約55000人収容可能なスタジアムとされていました。

東京ドームが1988年に建設されて以降、国立競技場が利用されることが少しずつ減少していきました。

基本はスポーツをやるスタジアムですが、アーティストのコンサートの開催地に使われることもしばしばありました。

3月30日

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初めて単独のコンサートを開催したのはSMAPで、動員数は約6万人とされています。

また、2014年3月22日に行われたL’Arc〜en〜Cielのコンサートでは、動員数最多の8万人を収容してライブが行われました。

長年の歴史に幕

2014年5月31日を国立競技場の最終日とした「SAYONARA国立競技場FINAL “FOR THE FUTURE”」というイベントが行われました。

コンサートやスポーツのエキシビジョンマッチなどを数日に渡って開催する、最初で最後のイベントに無事大団円を迎えることができました。

1964年に開催された東京オリンピックの開会式を再現した、ブルーインパルスの飛行なども執り行われました。

たくさんの人に愛され、56年の歴史に幕を下ろしたのですね。

新・国立競技場問題

2020年に東京オリンピック招致に成功したものの、英国のデザイン設計会社「ザハ・ハディド アーキテクト」による新国立競技場のデザインが、あまりにも先進的過ぎて作れないのではないか?と懸念されました。

3月30日

アーチを描く屋根の部分が技術的にとても難しく、予算が計画していた施工費の2倍以上になり、更に開催までの時間も足りない状況にあります。

予定していた予算が1500億円だったのに対し、概算で3000億円近くかかることになりました。

日本スポーツ振興センターと文科省を交えたゼネコン業者との話し合いが行われ、現在は2500億円ほどに落ち着いたものの、予算は大きくオーバーしてしまいました。

3月30日

2004年のアテネオリンピックで約300億円の出費だったので、今回の東京オリンピックには、およそ9倍の支出がかかります。

それにも関わらず、旧・国立競技場を取り壊し、一から作り始めるため、本当に間に合うのか疑問視されています。

3月30日

ボランチノート様より写真をお借りしています)

壊す前に、なぜその建物が建てられたのか考えるべきだったかもしれません。

国立競技場は、長い間日本のスポーツ振興に貢献した競技場です。

もう少し、予算も工期も削減できる工夫があったようにも考えられます。

そして何より、アスリートがベストなプレーを出来る場所になってくれることを祈るばかりです。

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