3月7日 は”消防記念日” なぜ消防は119なのか?


消防記念日は”3月7日”

1948年に「消防組織法」が施行され、その2年後である1950年 3月7日 「消防記念日」が制定されました。

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消防記念日は、毎年行われる「春季全国火災予防運動」の期間である3月1日〜3月7日の最終日であり、実際の消防訓練や記念式典などの行事が行われています。

3月7日

また、1月26日は「文化財防火デー」となっています。

消防記念日の目的と由来

消防組織法とは、市長などの地方公共団体の代表者が、消防の具体的な取り決めである「自治体消防制度」を作り、消防の責任は自治体が負うことを義務化した法律です。

その後に消防記念日が作られ、住民に「自らの地域を自らの手で火災や災害から守る」ということへの理解を深めることが目的とされています。

消防組織法が由来となり、消防記念日が国家消防庁によって制定されました。

3月7日

「自分たちの街は、自分たちで火災から守る」ことを再認識させるためですね。

消防記念日には何が行われるか?

消防記念日には、上述したように功労者に対して記念式典が催されたり、民間からの協力者に消防行政特別努力賞を授与したり、消防訓練の実演や消防車の乗車体験などが出来ます。

3月7日

(写真:まいぷれ船橋市

それ以外に、消防活動中に殉職された方への黙祷なども行われ、火災とは如何に無慈悲に命を奪うものなのか、改めて考えさせられるとともに、命を賭して消火活動を行った方々への感謝を伝えます。

日本の火災は延焼しやすい

日本は木造家屋が多く道幅も狭いため、火の巡りがとても早いとされています。

1657年に明暦の大火(めいれきのたいか)と呼ばれる、江戸の大半を焼いた大火災が発生しました。

3月7日

明暦の大火は「江戸三大大火」の一つで、死者は明確な数字は判明していないものの、3万人から10万人と言われています。

東京大空襲や東日本大震災の火災を除いて、日本史上最大規模の火災でした。

また、当時の江戸はしばしば火災が発生していたため、防火対策を余儀なくされていました。

そのため明暦の大火以降、大幅な都市整備の見直しが始まり、道幅の拡大や寺社の移設などの政策が行われました。

消火に使われる水

一般的な消防車は、毎分2000リットルの水を放出します。

一般家庭にあるお風呂の浴槽が約200〜250リットルのため、約8秒程度で浴槽一杯分の水を放出することができます。

3月7日

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また、水道法では「公共の消防用に使われた水は、料金を請求してはいけない」とあり、消火の際に使われた水の水道料金は水道会社が負担する規則となっています。

しかし自治体によって異なる場合もあり、例を挙げると東京都の場合は消防庁が費用を負担します。

なぜ消防は119?

かつて、消防用の緊急ダイヤルが決められた1927年では、一般家庭で使われる電話機は黒電話でした。

3月7日

そのため、緊急時に最も早くダイヤルが回せる「1」を二回、最後に、気持ちを落ち着かせ、数字をかけ間違えにくい「9」が選ばれました。

理屈では1・1・0の方ですが「110番」は既に警察が採用していたため「119番」が消防となりました。

消火器の知識

消火器の粉末には、二酸化炭素とリン酸アンモニウムの成分が含まれています。

3月7日

火災が発生した場合、水よりも消火器が確実です。

なお、天ぷら油が火元の場合は絶対に水をかけてはいけません(油が飛び散り大火傷する可能性があります)

緊急時に冷静に消火器を使えるように、正しい使い方を覚えておく必要があります。

消火器の取り扱い

1. 安全ピンを上に引き抜く。(安全ピンを抜かないとレバーを握っても放出できません)

2. ホースの先端を消火器から外し、火元に向け2メートルほど距離をとる。

3. レバーを握る。(レバーが硬い場合、上から体重をかけて押す)

一度放出を始めると、止まらずに全て噴射します。

初期消火の場合は消火器でも対応できますが、火柱が天井に届く程になったら危険なので諦めて逃げましょう。

119番に通報し、消防車を呼ぶことの方が先決です。

また、消火器の粉末成分は物を燃やす「酸素」を遮断するもので、可燃物に染み込みません。

消火できたように見えて、まだ火種が消えていない可能性があります。

そのため、火が確実に消えたか確認する必要があります。

消火器の注意

消火器は、ガスコンロなどのそばに置くと、そこから出火した場合近付くことができないので止めましょう。

消火剤は粉末のため湿気に弱く、緊急時に放出できないトラブルもあります。

3月7日

容器が腐食している場合、中まで浸透していて使えない場合があるので、普段から湿気が少なく、且つ目立つ場所に設置しておく必要があります。

また、消火器の交換は五年が目安とされています。

なお、消防署では消火器の訪問販売はしていないので、家に消火器を販売しに来る人からは買わないようにしましょう。古くなっている可能性があります。

さらに「消火器の設置が義務付けられている」という文句は嘘ですし、「消防署の方から来た」と言われた場合、消防署の方角から来ただけなので、惑わされないよう注意しましょう。

3月7日

普段気を付けていても、いつどこで発生するかわからない火災。

万が一に備え、消火の知識は入れておきたいですね。

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