2月18日 は”冥王星の日” 冥王星が惑星から外れた理由

2月18日 2月

冥王星の日は”2月18日”

冥王星が発見された日が1930年 2月18日 となっていますが、実際に発見されたのは同年1月23日です。

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2月18日

「冥王星」とはローマ神話に登場する冥界の神「Pluto」にちなみ、名付けられました。

第9惑星の発見

天文学者のクライド・トンボー博士は、新しい惑星を探すプロジェクトに参加し、ローウェル天文台にて第9惑星を探していました。

2月18日

その時、同じ場所を撮影していた1月23日と1月29日の天体写真に、位置が移動している天体を発見します。

それらの写真を基にして、2月18日に第9惑星の存在を確証しました。

冥王星「Pluto」の名前の由来

「Pluto」とは、イギリス在住の少女ヴェネチア・バーニー氏によって命名されました。

2月18日

天文学とローマ神話に深い関心を持つ彼女は、太陽系9番目の惑星が発見されたニュースを知り、太陽系で最も暗い惑星に似つかわしい名前を考え始めます。

すると、その中でもローマ神話に登場する神「Pluto」は、死や冥界を司る神であり、太陽から40億マイルも離れた暗闇世界を象徴するにふさわしいと閃き、彼女の祖父に提案しました。

2月18日

これまでに「惑星には神の名前をつける」という風習があったため、その条件も満たしていました。

彼女の祖父には天文学者の縁があり、Plutoの案をローウェル天文台のヴェスト・スライファーに伝えられました。

2月18日

当初、第9惑星は、ローマ神話の女神「Minerva(ミネルヴァ)」となる予定でしたが、既に同名の小惑星が存在することが明らかになり、程なくして1930年5月1日にPluto(冥王星)が採用されました。

そして冥王星は衛星を持ちますが、やはりギリシャ・ローマ神話に登場するものが由来となって命名されています。

カロンは死者の魂をあの世に運ぶ船の船頭、ヒュドラーは9つの首を持つ怪物、ニクスはギリシャ神話の女神、ケルベロスは冥界の3つ首の番犬、スティクスは現世と冥界とを分ける大河とされています。

地球から冥王星の距離

学生の頃、太陽から近い距離の順番に「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」と覚えました。

(たった今、水金地火木土天冥海と予測変換されたので、近年で何かしらの変化があったかもしれません)

2月18日

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海王星と冥王星の順番は諸説ありますが、地球から冥王星は約54億km離れていると推察されています。

なお、この距離は時速6000kmのスペースシャトルでも102年かかる計算です。

冥王星とは

冥王星とは、太陽系の外側を周回する「太陽系外縁天体」です。

直径は約2,370kmで月よりも小さく、わかりやすくするとオーストラリアより小さいサイズです。

2月18日

また、冥王星の重力は0.62m/s²(メーター パー スクエア セカンド)と低く、地球の重力9.807 m/s²と比較すると約0.06倍とされています。体重60kgの男性だち3.6kgになりますね。

冥王星は他の惑星と比べ、かなり異質です。

冥王星の軌道は大きく傾いており、本来の惑星は黄道面を公転していますが、冥王星のみ黄道面に対して傾いています。

さらに、惑星の軌道は真円に近いはずですが、冥王星の軌道は細長い楕円を描きます。

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(資料:学びの場.com

かつて冥王星は、地球ほどの質量を持つ大きな惑星だと考えられていました。

観測技術が発達した現在では、質量と大きさが過大評価だったことが判明し、月の20%ほどの質量だと修正されています。

しかし、現在発見されている太陽系外縁天体では最大の大きさとなっています。

冥王星の等級は14等級以下で肉眼で観察することは出来ず、望遠鏡でようやく観測できるサイズで、外観は薄い茶色の星です。

かつて、冥王星は太陽系の第9惑星とされてきましたが、2006年に準惑星へと格下げされました。

冥王星が惑星から外れた理由

冥王星は、2006年に惑星ではなく準惑星となりました。

惑星とされる条件にはいくつか要点があり、丸くて十分な質量がある点、太陽の周りを回っている点、近くの衛星と比べて圧倒的に大きい点が必要となります。

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冥王星が持つ衛星の一つに「カロン」がありますが、カロンはとても大きく、その大きさから「冥王星は二重惑星」だと考えられていたほどで、冥王星が圧倒的に大きい惑星とは言えません。

さらに2003年、冥王星の近くに、冥王星より大きな衛星「エリス」が発見されました。

よって、最後の条件を満たさなくなり、準惑星へと格下げされました。

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松本零士先生作の「銀河鉄道999」の舞台に冥王星が使われていますが、冥王星の準惑星格下げには多くのファンが落胆したと聞きます。

しかし、同作品を始め、冥王星には数々のロマンがあることに異論の余地はありません。

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