12月22日 は”労働組合法制定記念日”


労働組合法制定記念日は”12月22日”

1945年 12月22日 「労働組合法」が公布されました。

スポンサーリンク



12月22日

労働組合法とは、「労働者の団結権」「団体行動権」「団体交渉権」の保障について定めた法のことを言い、「労働基準法」「労働関係調整法」とともに「労働三法」と呼ばれています。

その中でも、労働組合法とは雇用者と労働者の関係を調整し、トラブルを無くすための法律です。

具体的には、雇用者と労働者が法律上で対等な立場であるということを規定し、不当労働の禁止などについても定められています。

就業については、些細なことから大きな問題に発展することがあるため、どの企業でも制定されている「就業規則」を確認し、トラブルを未然に防ぐことが重要となります。

世界で初めて労働組合が誕生したのはイギリス

12月22日

労働組合は、18〜19世紀イギリスの産業革命に伴って誕生しました。

産業革命以前と以降では働き方が一変し、家内制手工業から工場制機械工業へと移り変わります。

商工業と鉱工業の労働者数が格段に増え、都市部に工場が集まり、多くの労働者が居住するようになったので、都市化が進んでいきました。

そして、人が集まるとヒエラルキーが生まれ、工場運営に携わる「資本家層」と現場で働く「労働者層」で区別されていきます。

12月22日

産業革命によって、資本家層が次々と力をつけていき、その一方で、労働者層の環境は劣悪なものとなっていきます。

労働時間は1日に15時間あるほど過酷な労働環境だったので、労働者はパブでストレスを発散していました。

12月22日

労働者に保険制度などもちろん無く、怪我や病気したときの保障はありませんでした。

そこで、パブに集まる労働者がお金を出し合い、集まったお金をパブで一時的に預かってもらい、働けなくなったときのフォローをお互いにしあったことが、労働組合の誕生とされています。

戦後の民主化政策で生まれた日本の労働組合

第二次世界大戦に敗戦した日本は、GHQの指導のもと民主化政策を次々と打ち出しました。

12月22日

1945年12月22日、労働組合法が制定され「労働者の団結権」「団体行動権」「団体交渉権」が保障されます。

その結果、労働組合法は、労働者の生活の保障や社会の民主化を促進し、戦後の日本の活性化に大きな役割を果たしたと言えます。

現代の日本の労働組合はいかがなものか?

現代の日本の労働組合は大きな課題を抱えています。

小泉内閣による労働の規制緩和によって非正規労働者が増加しました。

スポンサーリンク



12月22日

そのため産業構造が変化し、それに伴って組合の組織率も低下、その結果、政治や経済への影響力が減少しました。

増加しつつある派遣社員などの非正規労働者を組織化し、労働者としての立場を高め、確固たるものにすることが必要だと考えます。

そもそも労働組合がないケースが多く存在する

日本の中小企業や零細企業には、労働組合がないケースがほとんどです。

また、仮に大企業であったとしても、近年では「ブラック企業」と呼ばれる表向きとはまったく違う業務形態の企業もあり、そのほとんどが明るみになっていない場合もあります。

12月22日

その結果、労働組合が機能せず過労死、という最悪な結果になってからメディアに取り上げられるケースも存在します。

日本では未だに企業側の権利が圧倒的だと言わざるを得ません。

日本はストライキが少ない

12月22日

ストライキとは、労働者が企業側に改善を要求するために、あえて集団で仕事を放棄することです。

日本は国民性もあるのか、ストライキは少ないです

海外と国内で比較したところ、ストライキに参加した人数が、日本は年間で数千人程度に対し、インドは約1億5,000万人もいました。(出典:三井住友アセットマネジメント

人口の違いはありますが、インドの人口の1割がストライキに参加していることを考えると、割合でも圧倒的に日本は少ないと考えられます。

12月22日

日本人は勤勉なため、過重労働が原因となって自殺をする人がとても多いです。

日本では、死因の一番の原因が自殺によるものとされています。

自殺してしまうほど大切な仕事なのかは人それぞれですが、職場へ迷惑をかけてしまう罪悪感などで、追い詰められていく人が数多くいるのが現状です。

日本の労働環境が改善され、企業と労働者が対等に向き合える世の中になることを望みます。

トップページに戻る

スポンサーリンク



12月22日 は”労働組合法制定記念日”” に対して1件のコメントがあります。

  1. みえ より:

    労働組合がない会社の方が多いのも問題です。
    従業員が働きやすい職場作りを企業が取り組んで欲しいですね(^_^)

    健康第一で頑張りましょう\(^-^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です